01公園の象徴
源義経・平知盛像
八艘飛びを見せる義経と、碇を背負い海へ身を投じたと伝わる知盛。『平家物語』や後世の表現をもとに、義経の躍動と知盛の最期を象徴する場面を造形しています。

みもすそ川公園は、遊具や広場を目的に訪れる公園というより、関門海峡の歴史を現地の景色とともに読む場所です。源義経と平知盛の像は壇ノ浦の戦いを、海峡へ向く長州砲は幕末の下関戦争を伝えます。
海沿いのプロムナードでは、流れる潮と大型船がすぐ近くに見えます。歴史の展示を見たあとに海へ目を移すと、なぜこの狭い水路が時代の舞台になったのか、地形からも感じられます。
園内八景
バス停側から海峡沿いへ。順番通りでも、気になる場所からでも。すべて歩いて見て回れます。
01公園の象徴
八艘飛びを見せる義経と、碇を背負い海へ身を投じたと伝わる知盛。『平家物語』や後世の表現をもとに、義経の躍動と知盛の最期を象徴する場面を造形しています。
02決戦の海を示す
碑の向こうに広がる海こそ、源平最後の戦いの舞台。説明を読んだら、海面の広がりと門司側の岸まで目で追ってみてください。
03幕末の転換点
海峡に向かって並ぶ原寸大のレプリカ。壇ノ浦から約七百年後、同じ海峡で長州藩と外国艦隊が向き合ったことを伝えます。
04現代の海峡
頭上を横切る全長1,068mの吊り橋。公園からは橋桁の構造と、海峡をまたぐ大きさを真下に近い角度で眺められます。
05地名の記憶
園内の小さな赤い橋は、御裳川の名を今に伝えます。大きな関門橋との対比も、写真に残したい構図です。
06海の道
関門海峡でも特に狭い水路。潮は一日のうちに向きと速さを変えます。水面にできる筋や渦、航路を進む船に注目してください。
07歌と伝承
安徳天皇とともに入水した二位尼の物語と、地名の由来を伝える碑。史実、物語、土地の伝承が重なる場所です。
08次の一歩
公園から歩いてすぐの関門プラザから、エレベーターで海底へ。公園散策を本州から九州への小さな旅へ広げられます。

音で感じる歴史
園内では、壇ノ浦や幕末の歴史を伝える紙芝居が通常行われています。長州砲は中央の一門で発射音と煙の演出を体験できます。いずれも天候や運営状況により変更されることがあるため、当日の案内をご確認ください。
おすすめの順路
御裳川バス停から像、碑、砲、海峡へ。帰り道に関門橋を見上げる、短くても密度のある一周です。