源義経と平知盛の像、関門海峡と関門橋
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公園を歩く

海峡のそばに、歴史が立つ。

像、碑、砲台、橋、潮の流れ。目の前にあるものを順に見ていくと、壇ノ浦から幕末、現代までが一本につながります。

小さな園内に、
八百年が重なる。

みもすそ川公園は、遊具や広場を目的に訪れる公園というより、関門海峡の歴史を現地の景色とともに読む場所です。源義経と平知盛の像は壇ノ浦の戦いを、海峡へ向く長州砲は幕末の下関戦争を伝えます。

海沿いのプロムナードでは、流れる潮と大型船がすぐ近くに見えます。歴史の展示を見たあとに海へ目を移すと、なぜこの狭い水路が時代の舞台になったのか、地形からも感じられます。

入園無料所要30〜45分おおむね平坦バス停すぐ

園内八景

歩く順に、見ておきたいもの。

バス停側から海峡沿いへ。順番通りでも、気になる場所からでも。すべて歩いて見て回れます。

源義経と平知盛の像01

公園の象徴

源義経・平知盛像

八艘飛びを見せる義経と、碇を背負い海へ身を投じたと伝わる知盛。『平家物語』や後世の表現をもとに、義経の躍動と知盛の最期を象徴する場面を造形しています。

みもすそ川公園の石碑と松02

決戦の海を示す

壇ノ浦古戦場碑

碑の向こうに広がる海こそ、源平最後の戦いの舞台。説明を読んだら、海面の広がりと門司側の岸まで目で追ってみてください。

公園に並ぶ五門の長州砲03

幕末の転換点

五門の長州砲

海峡に向かって並ぶ原寸大のレプリカ。壇ノ浦から約七百年後、同じ海峡で長州藩と外国艦隊が向き合ったことを伝えます。

公園から望む関門橋04

現代の海峡

関門橋

頭上を横切る全長1,068mの吊り橋。公園からは橋桁の構造と、海峡をまたぐ大きさを真下に近い角度で眺められます。

園内にある小さな赤いみもすそ川橋05

地名の記憶

みもすそ川橋

園内の小さな赤い橋は、御裳川の名を今に伝えます。大きな関門橋との対比も、写真に残したい構図です。

みもすそ川公園前の関門海峡06

海の道

早鞆ノ瀬戸の潮流

関門海峡でも特に狭い水路。潮は一日のうちに向きと速さを変えます。水面にできる筋や渦、航路を進む船に注目してください。

松のそばに立つ御裳川碑07

歌と伝承

二位尼の歌碑・御裳川碑

安徳天皇とともに入水した二位尼の物語と、地名の由来を伝える碑。史実、物語、土地の伝承が重なる場所です。

関門トンネル人道下関側入口08

次の一歩

関門トンネル人道入口

公園から歩いてすぐの関門プラザから、エレベーターで海底へ。公園散策を本州から九州への小さな旅へ広げられます。

海峡へ向く長州砲

音で感じる歴史

紙芝居と、
長州砲の演出。

園内では、壇ノ浦や幕末の歴史を伝える紙芝居が通常行われています。長州砲は中央の一門で発射音と煙の演出を体験できます。いずれも天候や運営状況により変更されることがあるため、当日の案内をご確認ください。

紙芝居は通常10時から15時の間に実施され、火曜・木曜は当面休演と案内されています。長州砲は通常9時から17時の毎正時に演出があります。最新情報は公式観光サイトでご確認ください。
公園の最新案内を見る

おすすめの順路

30分で、公園の核心へ。

御裳川バス停から像、碑、砲、海峡へ。帰り道に関門橋を見上げる、短くても密度のある一周です。

  1. 御裳川バス停
  2. 義経・知盛像
  3. 古戦場碑
  4. 長州砲
  5. 海峡プロムナード
  6. 関門橋
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