一
潮の記憶をたどる
みもすそ川公園から望む関門橋
海峡から始まる旅
一つの海峡、
二つの戦い、
三つの体験。
みもすそ川公園の前に広がるのは、関門海峡で最も幅が狭い早鞆ノ瀬戸。潮が筋を描き、船が間近を通り、頭上には関門橋が架かります。
ここは、源氏と平家の最後の戦いが繰り広げられた壇ノ浦であり、幕末には長州藩が外国船に向けて砲台を築いた場所。そして今は、海底の人道を歩いて本州から九州へ渡る旅の出発点です。
公園を見るだけで終わらせず、目の前の海と、対岸へ続く道まで歩いてみる。そこで初めて、関門海峡の大きさが立ち上がります。
歩くための園内図
海峡のすぐそばに、物語が並ぶ。
番号を選ぶと、それぞれの見どころが分かります。公園を見たあとは、そのまま関門トンネル人道へ歩けます。
旅の時間を選ぶ
どれくらい時間がありますか?
短い立ち寄りから、海峡を横断する半日旅まで。使える時間に合わせて、景色と物語の密度を変えられます。
30分
公園の核心をめぐる
像、古戦場碑、長州砲、関門橋。短い時間でも「二つの戦い」が一本につながります。
園内をゆっくり約600m- 01御裳川バス停
- 02義経・知盛像
- 03古戦場碑
- 04長州砲
- 05関門橋

海面下約58メートル
本州から九州へ
海の底で、
県境をまたぐ。
公園から関門プラザへ歩き、エレベーターで地下へ。ひんやりした人道を進むと、道の中央に山口県と福岡県の県境があります。向こう側へ抜ければ、そこは門司です。
旅をつなぐ
海峡の物語を、もう一歩先へ。
安徳天皇を祀る赤間神宮、食の賑わいが集まる唐戸市場、対岸の門司港。公園の前後に加えると、一日の輪郭が見えてきます。
写真に残す
橋、像、砲、潮。構図は海峡がつくる。
橋の大きな斜線、潮の筋、貨物船の動き。少し立ち位置を変えるだけで、現代の風景と歴史のモニュメントが重なります。




迷わず海峡へ
御裳川バス停、
降りてすぐ。
下関駅からはバス、自動車なら下関インターチェンジ方面から。門司側からは、人道を歩いて直接公園へ着けます。
- 下関駅からバスで約12〜15分
- 唐戸からバスで御裳川方面へ
- 自動車下関インターチェンジから約10分
- 門司側から関門トンネル人道を徒歩で

みもすそ川公園山口県下関市みもすそ川町
よくある質問
出発前に、知っておきたいこと。
問公園の入園料は必要ですか?
公園は無料で見学できます。源義経・平知盛像、古戦場碑、長州砲、海峡の景色を自由に楽しめます。
問見学にはどれくらいかかりますか?
公園だけなら30〜45分が目安です。関門トンネル人道の県境まで往復するなら約90分、門司側へ抜けて散策するなら3時間ほど見ておくとゆったり歩けます。
問本州から九州まで歩けますか?
関門トンネル人道を利用して、下関から門司まで歩けます。全長780m、片道約15分が目安です。
問雨の日でも楽しめますか?
園内は屋外ですが、人道は雨を避けて歩けます。海風が強い日は傘が扱いにくいため、雨具があると安心です。
問紙芝居や長州砲の演出はいつ見られますか?
通常の実施時間がありますが、天候や運営状況により変更されることがあります。出発前に山口県観光サイトなどの最新情報をご確認ください。
問ベビーカーや子ども連れでも歩けますか?
園内はおおむね平坦で、人道入口にはエレベーターがあります。人道は長い緩やかな坂になるため、往復時間と体力に余裕を持つのがおすすめです。



